- 2015-04-01 (水) 14:17
- 横井弁護士
高校時代の友人から「覚えているでしょうか? WEBで検索したら、懐かしい顔が! 頑張ってそうですね。…」と突然のメールがあり、これを契機に32年ぶりの再会を果たしました。
“不良生徒”の不行跡を恥じて行方不明を決め込んでいたのですがインターネットの時代。
ちっとも行方不明にはなっていなかったようです。
“模範生徒”の彼は、現役で理工学部機械工学科に進学、工学博士を取得して技術職公務員として働いているとのこと。
情報通信技術の利用や製品デザインなどの分野で実績を積み、「力量計測に基づいたクロージャーの設計値について」といった、聞いてもピンとこない難しげな論文も多数執筆しています。
理系クラスだったものの浪人の末に文転し経済学部に進学、バブルのおかげで新聞社に入ったものの転職して今は弁護士をしている私と違って一本筋が通っています。立派だ!
互いに風貌は変わったものの、飲んで話をすると歳月の経過を忘れます。
<グループでマクドナルドに行き、注文を聞きにくるものと思って座席でずっと待っていたこと
←田舎者の極み!>
<クラス全員が内職をしていたため「誰も聞いていないからやる気が出ない」と言い残し教室を去って行った先生がいたこと
→そのくせ先生は、「職場放棄でクビになったら困る」と言って数分後に教室に戻ってきた>
<大勢で朝礼をさぼり、後で担任から大目玉をくらったこと>
……
断片的ではあっても印象的なシーンを共通して覚えていたりするもので、昔話に花が咲きました。
その中で彼から言われ、ハッと気づいたことがありました。
「高校時代から憲法改正するって言っていたよね」
昔も今も憲法改正論者であることは変わっていません。
オレも一本筋が通っている。立派だ!
なお、小学校の同窓会については、当ブログ開設当初の2012年4月26日に書いています。
http://www.law-yokoi.com/blog/?p=165
(横井盛也)
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